代表挨拶

はじめまして、司法書士の田中玲奈です。

相続開始の前後に良い選択をするためには、法律の知識が不可欠です。加えて、亡くなられた方と残されたご家族の気持ちに寄り添ってこそ最適の解決策をご提案できると考えています。
橿原うねび司法書士事務所では、みなさまのお気持ちを大切にし、そのうえで適切なアドバイスを提供しお客様のお困りごとを解決いたします。

日常生活には思いのほか多く、法律が関係してきます。
私自身、自分の家族の将来について「こんな対策をしておくべき」「こんなことはすべきでない」と判断することが少なからずあります。大した財産があるわけではない平凡な家庭においても、相続について考え、対策を練っておくことが重要なのだと、司法書士になりはじめて知りました。

みなさまには不安や悩みをなるべく早い段階でご相談いただき、将来への不安を軽減していただきたいという思いから、当事務所では「無料相談」にこだわっています。
司法書士事務所は初めてで不安、という方にもお越しいただきやすいよう、身近で通いやすい事務所づくりを心掛けております。お困りの方はぜひ一度ご相談ください。
また司法書士には重い守秘義務が課せられていますので、安心してご相談いただけます。

開業のきっかけと思い~人の不安をやわらげ、悩みを解決する仕事を

かねてより、人の役に立つ仕事がしたいと漠然と考えていました。亡くなった父は「人の役に立とうと思うなら勉強しなさい」と常々申しておりました。若くして病気になり社会に出ることが適わなかった父は自らが「人の役に立てる」人間になりたいと思っていたのではないかと私は感じていました。
あるとき、法廷を舞台にするドラマを見て、法律知識を扱う仕事ってかっこいい、それに人の役に立てる仕事ができるのでは、と思ったことから法律に興味を持ちました。初めて手にした法律に関する書籍は司法書士試験の受験テキスト「刑法」でした。それがまた非常に興味深く、それでは司法書士試験に挑戦してみようかと思い立ったのです。

受験生時代から勤務した司法書士事務所の先生は、幅広い業務を請け負い、いつもスマートに相談に応じていましたが、その陰で努力して知識を磨き、ベテランでありながらお客様のために悩み、思いやりの心を持ち続ける方でした。
その姿を見て、司法書士の仕事は、人の不安を和らげ、悩みの解決に貢献できる、私のすすむべき道であると確信しました。

当事務所では、後見業務や終活、相続の分野に力を入れています。
奈良は特にご高齢の方が多い地域で、この分野に不安を抱える方も多いのではないかと思われます。しかし取るべき対策をされていない方も少なくないように思います。
またご家族が亡くなられたあとのご遺族の不安(相続放棄、相続手続きなど)も正しく対処すれば大きな問題とならないものがほとんどです。
知らないことから不安な気持ちが起こり、知ることにより不安は行動に変わります。

お客様の気持ちを大切に。みなさまの不安を和らげ、つぎの一歩をご提案する。
当事務所は、みなさまの将来への準備に一緒に取り組む身近な存在でありたいという思いで活動しています。

安心を与えられる、身近で通いやすい事務所を目指して

ご高齢の方はいつ認知症を患うことになるか、という不安が大なり小なりあるのではないでしょうか。
それに備えて出来ることがあるかもしれませんし、もしかしたら何もしなくても良いかも知れません。
ただ、その判断は専門家でなければ難しいものもあります。
信頼できる家族が近くにいればまだ安心ですが、そうでなければ漠然とした不安をお一人で抱え続けることになってしまいます。

みなさまに不安を打ち明ける相手として当事務所を選んでいただき、
折に触れご相談いただき、解決策を知っていただくことで、みなさまに必要以上に悩んでいただきたくない。
そんな思いから、橿原うねび司法書士事務所は、敷居が低く身近で通いやすい事務所づくりを心掛けています。

経歴

兵庫県西宮市出身
雲雀丘学園高等学校 卒業   
立命館大学文学部 卒業

所属

  • 奈良県司法書士会(簡裁代理認定司法書士)
  • 公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート
  • 法テラス(日本司法支援センター)契約司法書士

趣味

・読書
古い日本文学や仏文学、法律や政治経済、科学の読み物。書店のアルバイト経験もあり、本が大好きです。
・音楽
古いロックからオルタナティブロックまで。事務所ではピアノソナタが流れていることが多いですがチェロの音色も大好きです。
・ハイキング
吉野や橿原、明日香の景色が大好きです。空いた時間にさくっと登れる良い山に囲まれた橿原は最高の環境です。